2018年7月21日土曜日

「第三十六回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」開催後記

「第三十六回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」開催後記

714日、「第三十六回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」が開催されました。
テーマは「美意識。」
参加者はマスターと私を含めて11名。
今回も初めてご参加いただいた方々がおられ、また、開始して間もないころの竹林茶話会を育ててくださった懐かしい方々もご参加くださり、とても楽しく、また、三年目の最後の会にふさわしい、ナカハタにとって、非常に非常に、感慨深い集いとなりました。
応援していただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、心よりお礼申し上げます。

今回も、簡単にまとめることなどできない、そして、簡単にまとめてしまってはもったいない、多方面にわたる濃い対話が展開されました。今回も、いつものように全体を振り返ることはいたしませんが、一つだけ、話題となったことをご紹介いたします。それは……

「丸い氷」のお話(笑)。

「丸い氷」とはいったい何なのか?知りたい方は、ぜひともぜひとも、bambooにいらしてウィスキーをロックで召し上がってください(笑)。
ですが、ここでちょっとだけ説明させていただきますと(って、なんだかもったいぶってるみたいだなぁ^^;)、それは、我らがマスター・庄司くんの「美学」の現われであり、また、お酒を愛する人たちの、バーという場所に集まってくる人たちの「美意識」が、「かたち」になったもの、なのかもしれません。
そしてそして、今回のテーマである「美意識」について語り合いながら、「竹林茶話会」が他のどんな場所でもなくbambooという稀有なバーとともに歩んでこれたということ自体に、そして(これは今回ご紹介した本の内容ともかかわりますが)、「美意識」や「美学」というものはきわめて「哲学的な」ものであり、庄司くんをはじめとしたさまざまな人たちの「美意識」や「美学」が「交差」するbambooという場所で「哲学」対話の場を開催させていただいているということ自体に、感謝の想いをあらたにしたナカハタなのでありました。
そういったわけで……
三年間、竹林茶話会を支え続けてきてくれた庄司くんに、感謝。
そしてもちろん、
バーという場所に「敷居の高さ」を感じていたり「入りづらい」と感じていたりしたにもかかわらず、「竹林茶話会」という「哲学」の場に参加するために、思い切って、勇気を出して、bambooの扉を開いて下さった参加者の皆さんに、感謝。
ナカハタ、これからもがんばります!

さてさてさて、次回で四年目を迎える「竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」、「第三十七回目」は通常通り第二土曜日の811日に開催予定です。
テーマはまだ決まっておりません。
「こんなことについて対話してみたい」、「あんなことについて話を聞いてみたい」といったご希望などございましたら、お聞かせください。
ではでは、次回も、そして、四年目の「竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」、もどうぞお楽しみに!

今回ご紹介した本です。(Amazonアソシエイト(アフィリエイト))
山口周『世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか? 経営における『アート』と『サイエンス』』 (光文社新書、2017年)



by the master of the bar bamboo