2017年10月15日日曜日

「第二十七回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」開催後記


「第二十七回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」開催後記

 


1014日、「第二十七回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」が開催されました。

テーマは「嫌悪感?」

参加者はマスターと私を含めて18名。

あいにくの天気でしたが、多くの方々にご参加いただきました。

今回も、初めてご参加いただいた方々、遠方からご参加いただいた方々がおられ、とってもとっても楽しい、有意義な、特に私自身にとって、とってもとっても有意義な、集いとなりました。

応援していただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

さて、「対話の場のあり方」あるいは「対場の場における参加者のあり方」について考える連続企画第二弾、今回は「対話の場における嫌悪感」について、対話しました。

今回もごくごく簡単に振り返るにとどめますが、対話は

「なぜ嫌悪感を抱くのか?」

そして

「対話の場において参加者(たち)がある参加者(たち)に嫌悪感を抱いてしまったら、あるいは、ある参加者(たち)が他の参加者(たち)に嫌悪感をあたえてしまったら、どうしたら良いのか?」(ちなみにこの二つ、同じことのように思われながら、違うのです、あるいは、違うのかもしれません)

といった二つの問題を軸に展開していったように想われます。

そういった中、対話の場における「ルール」の意義、ことばで表現されたものだけでなく暗黙の次元のものも含めての「ルール」の意義へ、対話の関心は移って行ったようです。

 

そこで次回は、引き続き、対話の場における「ルール」についての対話を試みたいと想います。もしかしたら次回の対話をきっかけに、竹林茶話会のルールを、大きく、あるいは少しだけ()、変更することになるかもしれません。

 

さてさて、次回、「第二十八回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」は、いつものように第二土曜日の1111日に開催予定です。

正式なテーマ等、詳細につきましては近日中にお知らせいたします。

皆さま、どうぞお楽しみに!

 

今回ご紹介した本です。(Amazonアソシエイト(アフィリエイト))

中島義道『「対話」のない社会―思いやりと優しさが圧殺するもの 』(1997年、PHP新書)http://amzn.to/2giHRQc



イメージ集(by the master of the bar bamboo)