2018年1月18日木曜日

「第三十回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」開催後記

「第三十回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」開催後記

113日、2018年最初の「第三十回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」が開催されました。
テーマは「なぜ?」
参加者はマスターと私を含めて14名。
今回も、初めてご参加いただいた方々、久しぶりにご参加いただいた方々がおられ、いつもにも増して和やかな雰囲気の、楽しい集いとなりました。
応援していただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

さて今回は、まさに「なぜ?」と問いたくなってくるようなテーマであったかもしれませんが(笑)、実は、中畑の心の中にはちょっとした「たくらみ」が……ではなくて、「意図」がございました(そういえば、今回の対話の中でも、「なぜ?」に対する回答としての「意図」についても、話題になったような……いや、ならなかったような……笑)。
ここでは簡単に申し上げるにとどめます。哲学というものが何かを「問う」営みであるということについては、どなたにも異論はないでしょう。では、どのような「問い」が「哲学的な問い」であると言えるのか、そのことを「なぜ」から始まる問いについて対話することを通じて、ご一緒に考えてみたかった、また、その上でさらに、これから「竹林茶話会の哲学」を参加者の皆さんとご一緒に確立してゆくための第一歩としたかった、そのような次第でありました。さて、ご参加いただいた皆さまにとっては、今回の対話、どのようなものだったでしょうか?

そして、次回、「第三十一回 竹林茶話会 哲学cafe@柏bamboo」、いつものように第二土曜日の210日に開催予定です。
テーマは
「うた。」
です。
柏といえば「音楽の街」(笑)。そこで次回は、音楽について、主に「歌詞」の側面から、楽しく語る会に出来ればと想っております。
詳細は近く告知文にてお知らせしますが……いや、白状します、実はすでに、仕事の早い我らがマスターが、FBでイベント・ページを立ち上げてくださいましたので、ご紹介いたします。いや、私自身も近々、こちらで、私自身の言葉で告知しますけどね……ええ、しますともっ!(笑)

https://www.facebook.com/events/914077028717277/

皆さま、どうぞお楽しみに!


今回ご紹介した本です。(Amazonアソシエイト(アフィリエイト))
スティーヴン・マンフォード、 ラニ・リル・アンユム
『哲学がわかる 因果性 A VERY SHORT INTRODUCTION
(塩野直之、谷川卓訳、2017年、岩波書店)


            今回のイメージ集by the master of the bar bamboo